本格的にパーソナルトレーニングの時代が到来しました。
テレビを見ても雑誌を見ても夏だけでなく冬にも特集されるほど大人気です。私の住む名古屋でも毎月のように新しいパーソナルジムがオープンしています。
パーソナルトレーニングとは専門のトレーナーとマンツーマンで個人個人にあったプログラム(運動法＆食事法）を組んでもらうトレーニングです。でもパーソナルトレーニングを受けたからといって本当に効果があるのかは不安ですね。
そこで今回は、
- パーソナルトレーニングの効果はいつから出るのか？
- 1か月、2カ月、半年で期待できる効果について
- パーソナルトレーニングを受ける際の注意点
- どれくらいの期間、継続して受ければよいのか？
など主に期間に関する疑問を解説していきたいと思います。
パーソナルトレーニングはいつから効果が出るか
パーソナルトレーニングの効果はいつから出るものなのかはかなり興味があるところでしょう。多くの人がわざわざ高い費用を出してパーソナルトレーニングを受けるのは短期間で効果を出したいからです。
- 1ヵ月で期待できる効果
- 2ヵ月で期待できる効果
- 半年で期待できる効果
1ヵ月、2ヵ月、半年という短期間にどれぐらいの効果を期待できるかをご紹介しましょう。
ちなみに1～2カ月で目に見える効果を得たい人はやはりライザップを強くオススメします⇒RIZAP 
1ヵ月で期待できる効果
パーソナルトレーニングを受けたら、いつから効果が出るかを考える際の基準としての最短期間が1ヵ月でしょう。1ヵ月という期間でどれぐらいの効果が出るかは目的や、いつから筋トレを実践してきたかによっても違ってきます。
初心者ほど効果が出やすく、筋トレの経験が長いほど効果を出すのが難しくなります。これは、筋トレに限らず、どんなスポーツにも言えることです。
パーソナルトレーニングを受ける人は必ず何らかの目的を持っているのが普通です。女性なら、痩せたいとか、シェイプアップしてメリハリのある体にしたいなどです。
男性であれば、やはり痩せたいという目的が多いですが、同じぐらいに筋肉をつけてマッチョな体にしたいという目的があります。単なる現状維持が目的という人はあまりいません。
これらの目的のうち、1ヵ月という短期間で効果が出やすいのが痩せることです。
本当にただ痩せるだけであれば、食べる量を大幅に減らして、運動量を多くすれば、目に見えて痩せることができるでしょう。しかし、あまりにも極端な方法は不健康ですし、長い目で見ると逆効果にもなりますから、トレーナーはもっと長期的な視点でメニューを組みます。
そのため、痩せる目的という点だけで見ても、やはり1ヵ月という短期間ではそれほ多く減ることは期待できません。わずか1ヵ月で劇的な減量効果があるとしたら、もともとの体重が相当に重い人でしょう。
ちょっと太っていてシェイプアップしたいぐらいの人であれば1ヵ月で落としていいのは2～3キロ程度です。いつから筋トレをしてきたかの経験の有無によっても、効果に差が出ます。
筋肉をつけてパワーアップするにしても1ヵ月ではそれほど大きな変化は期待できません。ジムに行くごとにバーベルやマシンで扱える重量や回数を増やすことができますが、初心者の場合、神経系の学習によるもので、まだ本格的な筋肉の発達までには至りません。
まとめると一か月目はシンプルに体重の変化が一番感じやすいのではないでしょうか？
体重を減らすだけでなく筋肉も付けながらボディメイクをしていくのがライザップの魅力とも言えます⇒RIZAP
2ヵ月で期待できる効果
いつからパーソナルトレーニングの効果が出るかの基準として次に考えられるのが2ヵ月です。このぐらいの期間になると、痩せるにしても、筋肉をつけるにしても、目に見えた効果があり、筋トレが楽しくなるでしょう。
経験者ほど、目に見えた効果が初心者に比べて出にくいですが、2ヵ月あれば、やり方を正しい方法にするなど改善することで、それまでの停滞していた効果が出てくることが多くなります。
筋トレを長くやっていながら間違った方法だったために効果がなかったような人は、パーソナルトレーニングでそれまでの悪い癖が矯正されて、筋肉の発達が見違えるほどになるというのが、よくあるパターンです。
半年で期待できる効果
半年間、みっちりパーソナルトレーニングを受ければ、これはかなり具体的な効果が出ることになります。痩せたいのであれば、無理な節制なしで自然な感じで痩せられますし、それと共に、メリハリのある体型が実現できるでしょう。
男性で筋肉をつけてマッチョを目指すにしても、半年間というのは、かなり効果が出る頃です。個々の筋肉が大きくなり、バーベルやマシンで扱える重量も初心者の頃とは比較にならないほどパワーアップしているでしょう。
パーソナルトレーナーからも指導されることですが、トレーニングごとに使用重量やセット数を記録しておくようにしましょう。そうすることで、過去の記録と比較できて、進歩が目に見えてわかりやすいです。これはシェイプアップが目的の場合も同様です。
もうひとつ、定期的に体のサイズを計測するようにするといいでしょう。特にマッチョを目指す男性の場合におすすめです。
計測するのは体重、胸囲、ウエスト、上腕囲、前腕囲、大腿囲、ふくらはぎです。上腕囲は腕を伸ばしたままの進展囲と腕を曲げて力こぶを作った屈曲囲の両方を計測します。
注意したいのが前腕の測り方です。前腕を測るときは手の平を開いた状態で前腕を伸ばして計測します。これが正しい測り方です。
よくボディビルダーなどが、前腕のサイズを大きく見せるために腕を曲げて前腕を計測する例がありますが、間違った方法ですから真似してはいけません。
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2カ月以内に効果を上げるための5つのポイント
パーソナルトレーニングはトレーナーが優秀であることが大前提ではあるものの、それだけでは効果を上げることはできません。あくまでも、トレーナーとクライアントの協力体制があってのパーソナルトレーニング効果です。
- トレーナーを信頼する
- トレーナーの指示に従う
- トレーニングを真剣に行なう
- 食事指導を守る
- 休息をしっかり取る
これらのポイントを押さえておくことで、パーソナルトレーニングの効果を最大化できます。
トレーナーを信頼する
まずはトレーナーを信頼することがポイントになります。パーソナルトレーナーとしてその人を選んだ以上は、信頼しないことには話が進みません。
選ぶ前であれば、そのトレーナーの実績やいつからプロとして活動してきたかなどを調べるのはいいですが、一旦選んだ以上は信頼することで、相手も能力を最大限に発揮できます。信頼感がものごとの成功を支えるのはパーソナルトレーニングでも同じです。
トレーナーを信頼していれば、トレーニングなどでいつから体調が変化したかなども話しやすくなりますから、そういう細かいことも効果に影響します。
トレーナーの指示に従う
トレーナーの指示に従うことも信頼することと関連して重要です。いつから効果が出るかが心配ならば、なおのことトレーナーの指示に従った方が効果が出るのが早いです。
初心者の場合が特にそうですが、自分の意見を通そうとするよりもトレーナーの指示通りに行動した方が格段に効果が出るのが早いです。パーソナルトレーナーのプロとして仕事をしている人たちは知識の面でも経験、ノウハウの面でも筋トレ初心者よりもはるかに高い能力を持っているからです。
トレーニングを真剣に行なう
パーソナルトレーニングを受けている状態に満足してしまって、肝心のトレーニングの真剣味が足りない人がいますが、それではせっかくの指導を活かせません。トレーナーは正しい方法を教えることはできても、実際にバーベルやマシンのウエイトを使って筋肉を収縮させるのはクライアント本人の仕事です。
特にマッチョな体を目指すのであれば、扱うバーベルやマシンの重量も重いですし、筋肉を限界まで追い込む必要がありますから、トレーニングに対する真剣度が大きく効果を左右します。
食事指導を守る
パーソナルトレーニングでは筋トレだけでなく、食事方法の指導もありますが、これを守れないことが効果を引き出せない原因になることがあります。
トレーニングについてはトレーナーがつきっきりで見ていてくれますから、緊張感を保ちやすいものの、食事するときまでトレーナーがそばにいて見ていてくれるわけではないので、指導通りの食事を守れないことが少なくありません。
しかし、筋トレの効果を引き出すにはトレーニングと同じぐらいに食事内容が重要です。短期間で効果を出したいならば、トレーナーからの食事指導もしっかり守りましょう。
休息をしっかり取る
トレーニング、食事と共に休息も筋トレ効果に大きく影響します。筋肉の発達はトレーニングをしているときではなく、休息しているときに起きる現象だからです。
マッチョを目指す場合だけでなく、痩せてメリハリのある体になるためにも筋肉の発達は欠かせませんから、筋トレを行なう以上、必ず休息が必要になります。
つまりトレーナーとの信頼関係をどこまで築くことができるかが大きなポイント。様々な体験談やレビューから総合するとやはりライザップが断トツで接客技術は高いです。
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こういうタイプの人は半年通っても効果は出ない
パーソナルトレーニングを受けることは筋トレ効果を最大限に引き出す上で効果的な方法なのは間違いないですが、向いていない人も当然います。どのような人がパーソナルトレーニングに向いていないかをご紹介しましょう。
- トレーナーの話を聞かない人
- 計画的にトレーニングできない人
- 目的がはっきりしない人
- 時間を守れない人
- 自分のトレーニング方法が確立している人
これらのタイプに当てはまる人にはパーソナルトレーニングはおすすめできません。
トレーナーの話を聞かない人
パーソナルトレーニングはトレーナーによるマンツーマンの指導があってこそ成立するものですから、トレーナーの話を聞かない人は根本的に向いていません。パーソナルトレーニングで重要なのがトレーナーとクライアントのコミュニケーションです。
トレーナーの話を聞けない人とでは意思の疎通が非常に難しいため、トレーナーとしての本来の実力を発揮することができず、どちらにとってもメリットがありません。
計画的にトレーニングできない人
パーソナルトレーニングはトレーナーとクライアントが相談して、計画的に進められます。予約を取ってトレーニングするシステムになっているのも、計画的にトレーニングをすることが前提になっています。
しかし、計画的にトレーニングができない人が世の中には少なくありません。そういう人が相手では、トレーナーの方も計画を立てられずに、結果的に筋トレ効果を引き出せません。
目的がはっきりしない人
パーソナルトレーニングを受ける人は明確な目的がある人がほとんどです。痩せてカッコいい体になりたい、筋肉をつけてマッチョになりたいといった目的がはっきりしているからこそ、その目的を実現するための指導ができるというものです。
これは逆に言えば、目的がはっきりしていないクライアント相手だと、トレーナーとしては指導がしにくいことを意味しています。
どういう体になりたいかが漠然としてはっきりしない人は、どうなりたいかがある程度具体的になってからパーソナルトレーニングを考えても遅くありません。
時間を守れない人
時間を守れない人もパーソナルトレーニングに向いていません。完全予約制の中、トレーナーは毎日、予約時間に合わせて指導をしています。
そんな状況で、時間を守れないクライアントがいると、トレーナーに迷惑がかかるだけでなく、クライアント自身も十分な指導が受けられないデメリットがあります。
自分のトレーニング方法が確立している人
自分のトレーニング方法が確立している人もパーソナルトレーニングに向いていません。向いていないというより、必要ないと言った方が適切かもしれません。
これはしかし、悪いことではなく、むしろ理想的な状態です。筋トレで何をすれば最も効果的か自分でわかっているというのが筋トレの究極的な理想だからです。
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いつまで続ける？パーソナルトレーニングの継続期間とは？
パーソナルトレーニングは一度始めたら、ずっと継続して受ける必要があるかと言えば、そんなことはありません。むしろ、筋トレ方法を覚えたならば、その後のことを考えるべきです。
そこで、パーソナルトレーニングを長い目で見て、どのように活用すべきか、どれくらいの期間受ければよいのかについてご紹介しましょう。自分にとってベストな選択をするのが賢いパーソナルトレーニングの活用方法です。
- ずっと受け続ける
- 回数を減らす
- やり方がわかったらやめる
- 必要なときだけ受ける
無理のない範囲で利用することで、パーソナルトレーニングのメリットを活用しましょう。
ずっと受け続ける
パーソナルトレーニングに頼ることなく、自分でトレーニングができるようになっても、引き続き受け続ける期間を設ける人も少なくありません。トレーナーに常に見てもらうことがモチベーションになるなどの理由があるなら、そのように活用するのも効果的です。
ただ、この方法は高額な料金をずっと支払い続けることになるため、筋トレ効果が高いな反面、経済的な負担が大きいので、かなり経済的に余裕がないと難しいでしょう。
回数を減らす
パーソナルトレーニングは続けるものの、受ける回数を減らして、その減らした分を自力でやるようにする方法です。それまで例えば、週に2回パーソナルトレーニングを受けていたところを週に1回に減らして、その他の1回は自力でトレーニングするような方法です。
この方法であれば、パーソナルトレーニングの良さを活用しながら経済的な負担が減るメリットがあります。完全に受けるのをやめるのは不安だけど、経済的な負担を減らしつつ長期間パーソナルトレーニングを受けたい人におすすめな方法です。
やり方がわかったらやめる
それまでのパーソナルトレーニングで、筋トレのやり方がわかったので、完全にやめるのを決断する方法です。いきなりやめるのが不安であれば徐々に回数を減らすことも可能です（卒業後は回数券制になるケースも多いです）。
必要なときだけ単発で受ける
パーソナルトレーニングを完全にやめてみたものの、やはりトレーニングの方法に疑問や問題点が出てきたなら、必要に応じで単発で受ける方法もあります。パーソナルトレーニング専門ジムの場合は単発は認めないとか、減量目的の場合は長期間継続しないといけないなど制約があることもありますので、受ける前に問い合わせてみましょう。
パーソナルトレーニング専門ではなく、一般のスポーツクラブであれば、単発で受ける場合にも柔軟に対応してくれます。料金にしても、こちらの方がかなり安いメリットもあります。
まとめ：結局パーソナルトレーニングの効果はいつから出るのか？
今回はパーソナルトレーニングはいつから効果が出るのか？について検証しました。
前述した通りトレーナーを信頼して、トレーナーの指導にしながいながら1か月から2カ月真剣に取り組めば効果はかなり期待できます。
たいていのパーソナルジムは2カ月が1セットとなっているので、卒業してから維持する事。予算や時間に余裕があれば、引き続き依頼しても良いのですが、一生通い続けることは物理的に難しいという人も多いはず。
なので卒業して自主トレに切り替わったとしても継続できるように、入会期間中にしっかりと今後のトレーニング方法（食事法も）を聞いておくことをお勧めします。
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